10月18日に仮説社に行きました。荒木三奈社長と1時間以上おしゃべりをしました。
10回目にして最後のワークショップ。上田仮説サークルから5人参加します。私(渡辺)は1コマ講師をします。
サークル登録申請の案を10月26日のサークルに持っていきます。
10月9日に中央公民館の来年度のサークル登録申請の説明会があります。
9月28日(土)10時~12時に上田市中央公民館で大道仮説実験講座〈モクモク〉をやります。チラシをこれまでの参加者85人に郵送しました。宣伝してもらえるとうれしいです。
8月11日に中野市西部公民館で大道仮説実験講座〈しゅぽしゅぽ〉をやりました。写真はマグデブルクの半球の実験です。2つの半球を合わせておいて中の空気を抜いてしまうと2つの半球はしっかりくっついて離れなくなります。ゲーリケは16頭の馬で引っ張ってやっと引き離すことができたそうです。この人数では引き離すことは無理でした。
関良基さんが新著を出しました。『江戸の憲法構想』です。Amazon.co.jp: 江戸の憲法構想: 日本近代史の“イフ” : 関 良基: 本 関さんの高校時代の担任の矢澤徳夫さんがフェイスブックにこのことについて書いています。(1) Facebook
仮説社社長に荒木三奈さんが就任しました。川崎浩さんは会長になりました。竹内三郎さんがどうなっているか問い合わせました。竹内さんは名誉会長で、週に1回出勤して編集をしているそうです。
楽知ん研究所から『ものの見方考え方WORKS』が創刊、刊行されました。ちょ~おすすめです。
板倉さんの録音選集、早くも品切れだそうです。あとで買おうと思っていた人は、チャンスを逸したということでしょう。チャンスはたびたび訪れるものではないのです。再版は難しいでしょう。
現在、日程、会場、内容の最終調整に入っています。上田市、中野市、佐久市でやります。
2021年9月11日(土)
◆上田仮説サークルと長年の交流のある兼子美奈子さん(神奈川)が新刊本を出版。
◆『9つのお話で考える,くらしと産業革命』(みなせ書房)2021年9月,限定出版。
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◆8月25日(土)上田仮説サークルオンライン例会,9月3日(日)科学史と教育のZoom研究会で「お披露目講演」をしてくれました。
◆兼子さんの30年にわたるマーセット夫人(英国)関係の仕事の集大成です。
◆マーセット夫人は板倉先生も注目していた,当時の英国科学研究史上のキーパーソンの一人です。
◆どのような仕事をしたのか。以下に兼子さんの言葉を紹介します。
◇私は科学史,とくにジェーン・マーセットさんが大好きで,30年ほど著作を訳したり,どんな生活をされていたのかな?と調べたりするのを楽しみにしてきました。
【訃報】2019年5月27日(月),長年にわたり仮説実験授業研究会事務局長を務めてこられた犬塚清和さん(愛知県西尾市)が逝去されました。
『たのしい授業』4月号に、柳沢克央さんの「電光石花のチョークアート」の記事が掲載されました。是非お読みください。また、北村知子さんの「おめでとうメッセージ」という記事も掲載されました。これも是非お読みください。
みなさん、サークルでいい資料を発表しているのですが、『たのしい授業』や『仮説実験授業研究会ニュース』にどしどし投稿しましょう。
柳沢克央さんの読書メモを資料集にアップしました。アラビアの科学がヨーロッパに逆輸入されたことが出ています。
代替案のための弁証法的空間 をご覧ください。
アマゾンのカスタマーレビューに関さんの本について載っていました。
以下引用「薩摩が土佐を裏切って長州「倒幕」側につく直前に、西郷隆盛の手のもの、のちの陸軍少将桐野利秋こと人斬り半次郎によって京都で暗殺され、歴史から葬られた信州上田松平伊賀守家中の下士、赤松小三郎。
著者が生まれ育ったあの真田の上田に対する愛情が滔々と赤松小三郎に注がれていることが本書を際立った存在にしています。
民衆に対する男女を問わない同じ高さからのあたたかい赤松小三郎の目線が、近代の政治理念として民にとっての最大のものである平等原理と国民主権原理とを見事に憲法構想化し、それが島津久光、松平春嶽、そして徳川公儀に建白されていたことが本書のメインテーマです。その構想体系には現日本国憲法よりさらに進んだものさえ含まれていることが明らかにされています。
そして近江聖人中江藤樹の「すべての民はことごとく天地の子であり人間はみな兄弟である」という旨の、フランス人権宣言より150年も先行する言葉に示される、日本古来の伝統的な価値観に赤松小三郎の先進的な思想の源流があると著者は指摘しています。
中江藤樹と赤松小三郎の存在、これをこそ「日本すごい」と言うべきではないかと思います。そして、この二人の光を隠した日蝕が明治維新であるということになります。いまなお日本を黒々と覆う日蝕・・・。
理系の研究者によって書かれた冷静で含意の深い地味なタイトルの本書は、明治維新を長州過激派武士層によるテロリズムにいろどられたクーデターによる専制的覇権の掌握であるとする点で原田伊織氏による維新本と軌を一にしながら、『明治維新という過ち』とは不思議に異質のものに思えます。
「森林と自然環境」という著者の専門において否応なく向きあうことになる日本の政治経済と、それを生み出した近現代の歴史に対する知的な探究心と鋭い歴史的洞察が本書を生み出したことによるものではないかと思います。誰も知らないといってよい赤松小三郎をよみがえらせる、みずみずしい生命力に充ちた奇跡的な一書なのではないでしょうか。
関さんの『赤松小三郎ともう一つの明治維新』第1刷が完売したそうです。重版決定。重版が出るまでに10日から2週間かかるそうです。
関良基さんが『赤松小三郎ともう一つの明治維新』作品社という本を出版しました。読みやすく、なかなかおもしろい。現在の政治状況に対する根底的な批判、問題提起になっているように思われます。歴史学者の限界も指摘していて、長州史観が現代にどう影響しているかを論じています。右も左も長州史観であることを指摘しています。左翼陣営からの自民党批判が何かしっくり来ないところがあるのがなぜか。その謎が解けたように思います。
アマゾンhttps://www.amazon.co.jp/dp/4861826047/
から注文できます。
信濃毎日新聞2016年12月31日に、関さんの本の紹介記事がでていました。Yさんがそのコピーを送ってくれたので、アップしました。Yさんありがとうございます。
この本で、関さんは「押しつけ憲法論」の押しつけとしている根拠も崩されると言います。
関さんは高校時代から、古文書の読み方を勉強したりして、歴史を深く研究していました。理系で物理を得意としていました。大学では農学部森林学科に進み、大学院で農業経済学に進み、経済学者になった人です。上田仮説サークルで講演してもらいたいものです。
海猫屋(田中武彦氏)で久々の新刊が入荷しました。重弘忠晴さん著の仮説実験授業成立史です。海猫屋に注文すれば入手できます。
新刊入荷
仮説実験授業50年のあゆみ(第1巻)
『仮説実験授業の提唱』
(重弘忠晴著、仮説実験授業50年史編纂室,ガリ本図書館発行・平野孝典制作)
5724円(本体5300円)。A5判528ページ(軽印刷・製本)。
2016年7月発行。
板倉先生のようすについては板研情報局に掲載されています。
板倉研究室に行って来ました。
テレビ東京の人が挨拶に来ました。今週土曜日から「タイムトラベル少女」というアニメが朝7時から7時半にテレビ東京で放映されるそうです。この原作は板倉先生です。板倉先生著の『発明発見物語 電気』の内容をアニメ化したものです。12週連続放映されるそうです。ケーブルテレビが入っている家では長野県でも見ることができるそうです。 子どもから大人まで楽しめる内容だということです。
左から 八木江里さん、板倉聖宣さん、道家達将さん、伊東俊太郎さん
八木江里さんはクラウジウス研究の世界的権威、上田染谷丘高校の出身です。道家さんは科学史学会前会長、私は大学生のときに道家さんの本を読んで科学史研究に志しました。伊東俊太郎さんは板倉さんと家族ぐるみのつきあいをしているそうです。板倉さんが名誉会員の表彰状を会長として読み上げましたが、板倉さんの表彰状は前会長の道家さんが代理として読みました。板倉さんの表彰状は板倉聖宣会長名で板倉聖宣さんを表彰している文面で、道家さんがそ読み上げて最後のところを「板倉聖宣」と読むと、会場は爆笑に包まれました。
日本科学史学会2016年度総会・創立75周年記念 第63回年会のお知らせ(最終回)
板倉聖宣先生も日本科学史学会会長として出席します。